エア・ジョーダンってどんなスニーカーって思われてる方、今更聞けませんよね。
エア・ジョーダンについて書きました。
エア・ジョーダン(Air Jordan)は、スポーツ用品メーカーのナイキ社から発売されているバスケットシューズです。
名前の「エア」はナイキが有するソール用のエアクッション技術を用いていた運動靴シリーズであることを意味しているそうです。
シリーズ名としての「ジョーダン」は皆さんご存知のNBA選手マイケル・ジョーダンとのコラボレーションであることを意味しています。
また、マイケル・ジョーダンのニックネームがもともと“エア・ジョーダン”であった(ジャンプの滞空時間が長かったことによる)ことともかけているみたいです。
もともとエア・ジョーダンはバスケットボール用のスポーツシューズとして発売されたのですが、NBAおよびバスケットボール自体のスポーツとしての人気やマイケル・ジョーダンの人気、
ストリートバスケットの流行とストリートファッションの流行そもそもの優れた機能性とデザインなど、様々な要因によってバスケットボールの選手であるか否かに関わらずヒット商品となっています。
エア・ジョーダンはシリーズ化され、デザイン変更や機能強化といったモデルチェンジを繰り返しながら20年以上にわたって開発・販売が続けられています。
ジョーダン自身はカレッジ界の英雄でありました。
高校二年までレギュラーになれなかった無名のプレイヤーでしたが、進学後のノースカロライナ大学では一年生から「ザ・ショット」と呼ばれる伝説的なシュートを放ち全国的に名を馳せ2,3年生の時にはカレッジ・プレイヤー・オブ・ジ・イヤーに選出される程に成長したのです。
3年生のシーズン終了後は、ジョーダンはNBAの世界に入る際、代理人に「シグネチャーモデルを出してくれるメーカーと契約する事」と指示したのです。
ジョーダンは大学時代、アディダスやコンバースを使用していましたが、ナイキは全く使っていませんでした。
ジョーダンの最大の希望メーカーはアディダスだったそうですが、当時の常識では実績のない新人にシグネチャーモデルを用意する筈もなく結果としてナイキと契約したのでした。
当時、ナイキのバスケットシューズの評価は低くNBAで履く者はほとんどなく事実、契約選手はいませんでした。
ナイキにしてみれば宣伝材料となる選手との契約は咽喉から手が出るほど欲しかったので正に渡りに船であったでしょう。
急展開で製作されることとなったエアジョーダンは当時、既に存在したエアシップというモデルをベースにされたものでした。
実際、デビュー戦ではエアジョーダンの製作が間に合わずジョーダンはエアシップでプレイしていました。
初代エアジョーダンは当時のNBAのカラー基準に違反していたものでした。ナイキはその問題点を利用しNBAに罰金を払いながらも宣伝にも利用したにも関わらず、
話題と裏腹にエアジョーダンは全く売れませんでした。
その後、エアジョーダンは毎年、その時代その時代の最新のテクノロジーを搭載した新作が発売されるという極めて特異な販売形式をナイキは行いました。
ジョーダン当人は新人離れした驚異的なプレイでオールスター選出、新人王を獲得し、スターの仲間入りをしましたがスニーカーの人気は一向に上がってきませんでした。
続くエアジョーダンVはエアマックスに採用されたばかりのビジブルエアを搭載しハイカットとローカットの中間となる3/4カットという今で言うミッドカットを初めてバッシュで採用する等極めてシューズとしては画期的なモデルでしたが。
これでもエアジョーダンは人気はあがってきませんでした。
続くエアジョーダンWは1989年にスタートしたエアフライトの系統に編入するプランを含んでいた微妙なモデルですが、事実ジャンプマンマークの下に「フライト」の文字が入っておりエアジョーダンシリーズ継続の危機でしたが、結果的にはエアジョーダンWは爆発的な人気を呼んだのです。
その後エアジョーダンXでその人気は最高潮まで達し、スニーカーを巡っての殺人事件が起こるようなるほどでした。
このアメリカでの社会現象となったエアジョーダン人気は以後も続き過去のエアジョーダンを評価する現象も起きてきているのです。
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